静かな朝を迎えた香港です。


街を歩いているとこんなものをよく見かけます。

こうした葉のついたみかんがあちこちに飾られているのも旧正月ならではの風物詩。
このみかん、黄金木とも呼ばれているんです。
良好な人間関係を願ったり、実のある結婚生活を願う、など様々。
他にもこの時期に飾られる桃の木。
よ~くみたら・・・

何か書いています。

利是(ライシー)という短冊みたいのは、実はお年玉袋なんです。
香港では、大人から子供にだけでなく、年上の人が年下に、それも既婚者から未婚者に渡すもの。
他にも、マンションの管理人さん、日ごろお世話になっている方、会社の同僚たち様々な人に渡す、というかバンバン配る感覚です。
で、気になる中身はおいくら?
挨拶程度に渡すときは10ドルや20ドルから。
もっと親しい人となると50ドル、100ドル~以上と様々です。
日本と同じく晩婚化が進んでいる香港。
さすがにイイ歳になっても未婚で、利是をもらっていると気が引ける、恥ずかしい・・・と言う声もちらほら。
ちなみに香港の婚活ビジネスもなかなか・・・なんです!
この話しはまた改めて。
今もこうして書きながらも獅子舞が練り歩いて音が聞こえてきました!
香港の旧正月の楽しみはまだまだ続きます!