◆ペッグ制防衛、1か月半ぶりに市場介入
香港と米国の金利差が開き、加えて連休を控えていることもあってキャリートレードが活発化しています。
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△星島日報
香港ドルレートが最近1米ドル7.85ドルの下限に触れていることから、香港金融管理局(HKMA)が約1カ月半ぶりに市場介入しました。

5日付香港各紙によりますと、HKMAは71億400万ドルで香港ドル買い米ドル売りの介入を実施。

これにより銀行間市場の資金流動性を表すアグリゲートバランス(MKMA決済性預金残高)は6日に700億ドルを割り込み、わずか699億1800万ドルとなり、過去3年で最低のレベルに当たります。

市場ではアグリゲートバランスがさらに縮小したとしても香港が5月に米ドルに追随して利上げする可能性は低いとみています。
参照:5日付星島日報
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