◆有線電視が有料テレビの放送終了へ
メディア市場の構造が急速に変化する中、開局から30年となる有線電視(ケーブルテレビ)の親会社である有線寛頻は2月14日、有料テレビの放送を終了すると発表しました。
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△星島日報
有線寛頻は14年連続で赤字で、累計赤字は37億3000万ドルに達しました。

このため有料テレビライセンスを前倒しで返納し、6月1日に有料テレビ信号の放送を正式に停止となります。

併せて人員削減は行わず、無料テレビ業務の発展に集中すると表明。

有料テレビライセンスの返納後、有線寛頻は無料テレビ業務以外にもブロードバンドなどの通信サービスの経営を続け、ウェブサイトでは多くの求人広告を掲載し、ネットと無料テレビの業務を発展させます。

有線寛頻はもともと2029年5月までの有料テレビライセンスを擁しており、6年前倒しで返納することとなります。

1993年6月に有料テレビライセンスを取得し、99年に上場。

ユーザーは2011年末の110万戸余りをピークに昨年6月末には68万3000戸まで減少していました。
参照:15日付星島日報
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