香港市民、続々本土で銀行口座再開
香港と中国本土の全面的な出入境が2月6日に実現し、新型コロナウイルス感染症禍の3年間、両地を往来して手続きすることができなかった事務がようやく可能となりました。
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△星島日報
10日付香港各紙によりますと、多くの香港市民が最も急いで処理しなければならないのは凍結された本土の銀行口座の再開。

金融業に従事していた陳さんもその1人で、昨年初めにネットショッピングをする際に本土の銀行口座が凍結されていることに気づきました。

事前に通知は受けておらず、2021年半ばに回郷証が更新時期となっていたことを思い出し、銀行口座は情報更新ができなかったことから凍結されたとみられます。

陳さんは香港工会連合会(工連会)大湾区服務社に支援を求めたところ、本土の支店に直接赴いて手続きするよう薦められたとのこと。

先ごろ深センの銀行支店に赴いた際、午前11時にすでに銀行前に30人余りが行列をつくり、その後も続々と列に並ぶ人が増え、その多くは口座凍結された香港市民でした。
参照:10日付星島日報
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