◆初の中国本土からの臓器移植手術
生後4カ月の女性乳児が拡張性心筋病を患い緊急心臓移植が必要となり、12月17日に香港児童医院で移植手術に成功しました。
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△星島日報
同日の香港メディアによりますと、移植された心臓は脳幹死亡した中国本土の幼児のもので、初の本土からの臓器移植手術となりました。

医院管理局、児童医院は同日、記者会見を行い詳細を説明。
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△星島日報
医院管理局連網服務総監の鄧耀鏗氏は「今回の手術は香港で初めての最小の心臓移植手術で、本土と香港の多くの部門の協力とドナーの家族の好意によって手術が成功した」と述べ謝意を示しました。

生後4カ月の乳児に適合する新たな心臓を探すのは容易なことではく、特区政府がさまざまなルートに当たり、国家衛生健康委員会に連絡を取るなか、16日には本土の乳児が頭部に深刻な負傷を負って脳幹死亡となったため本土の医療チームがすぐさま香港児童医院に連絡したとのことです。
参照:18日付星島日報
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