◆タイからのツアー客、外食できず
特区政府は入境旅行ツアーに対する新措置を11月18日から実施し、19日には新型コロナウイルス流行以降で初となるタイからのツアーを受け入れましたが、新措置の恩恵は受けられませんでした。
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△星島日報
同ツアーの受け入れを担当した吉安旅運の黄志偉・総経理は、新措置では旅行社に事前に旅遊業議会に行程などの詳細を登録することを要求しており、政府は18日になってから措置の詳細を発表したため登録が間に合わなかったと苦言を呈しました。

このためツアー客らのワクチンパスが「黄色コード」の間はホテルの客室でテイクアウトの食事を取るよう手配するしかなかったとのことです。

同社はタイから19日に40人、20日に20人のツアー客(3泊4日)を受け入れました。

ツアー客が到着した19日夜はホテルで海南鶏飯の弁当、20日朝はサンドイッチを手配し、午前中にレパルスベイのビーチ付近の寺院を見学した後に尖沙咀のホテルに戻って昼食に焼き物ご飯の弁当を手配。

その後でロープウエーの昂坪360に乗って離党を観光しました。

黄総経理は当局が指定飲食店のリストを発表するかと思っていましたが、18日夜に旅行社が飲食店に連絡して旅遊業議会に登録することを知ったとのことです。

新措置の飲食店に対する要求も厳しいため、条件を満たせる飲食店は少ないとのことです。
参照:20日付星島日報
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