◆観光業界、東南アジア旅客呼び込む
香港旅行社東主協会の葉慶寧・会長はこのほど、ツアー客の入境制限緩和について正確な方向性で邁進していくと表明しました。
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△星島日報
葉会長は、新型コロナウイルス流行前はツアーで来港する旅行客は多くはなく、大部分は東南アジアと中国本土からの旅行客と説明。

本土はまだ出入境を全面的に開放していないため、新措置がターゲットとする市場は主に東南アジアであると指摘しました。

葉会長は「旅行客が来港するにはインセンティブが必要。他の地域は通貨安となっているため、新措置の魅力に影響するとみられる。ツアーで来港する旅行客がどのくらいいるか分かるまでに2カ月はかかる」と言及。

入境旅遊接待協会の梁耀霖・主席は「政府の新措置は旅行客の来港に有利。まず東南アジアの旅行客が来港するが、すぐさま多くの人が来港することは期待できない。ツアー客がゼロの状況から段階的に20〜30%増加する」との見方を示しました。

タイ、インドネシア、フィリピン、シンガポールの旅行客は約3年来港していないことから来港意欲が比較的高く、フィリピンはすでに航空会社3社が香港便を再開したとのことです。
参照:8日付星島日報
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