◆ワクチン免除証明の失效を差し止め
7人の医師が発行した約2万枚の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種免除証明が10月12日に失効することとなっていましたが、「長洲訴訟王」の異名を取る郭卓堅氏が、当局によるワクチン接種免除証明失効の決定は違法として訴訟を起こしました。
i_src_567760221
△星島日報
同日付香港各紙によりますと、政府は7人の民間医師は衛生署のガイドラインに基づかずに病人を診断し、適切な評価を経ずに免除証明を発行したと指摘。

同7人の医師が発行した証明は無効とし、該当する市民はあらためて他の医師に相談するよう呼びかけました。

高等法院(高等裁判所)は11日、「本件の焦点は医務衛生局局長に免除証明を無効にする合法的権力があるかどうか」と言及。

20日に審理を行うと発表しました。

裁判官は臨時禁制令を出し、当局の決定執行を差し止め、審理期間は免除証明を引き続き有効とすることにしました。
参照:12日付星島日報
473c2b12-s
◎配信ニュースについての質問
◎取材・講演・セミナー依頼
◎香港にビジネス進出をお考えの方

楢橋里彩オフィシャルサイトに、お気軽にご依頼・お問い合わせください。
IMG_20220607_182247-1280x720
☆今年創刊35周年の日本語新聞「香港ポスト」
☆香港、中国本土の政治、経済、社会ニュースを平日毎日配信
☆メルマガは無料登録 
http://maroon-ex.jp/fx140298/ktiYEc