◆次期医務衛生局局長、就任後は来港制限を緩和に
次期医務衛生局局長となる盧寵茂氏は6月23日、就任後に新措置を打ち出して来港者の入境制限を軽減する構えです。
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△星島日報
盧氏は、現在の来港者のうち約1%だけが新型コロナウイルスに感染しており、患者を前倒しで探し出すことができれば検疫日数を5日に短縮、またはさらに短縮することができると言及しました。

また、中国本土との出入境再開のスケジュールがあるかどうかについては「各地の防疫基準は異なることから本土側の懸念を理解する必要があり、今後は香港と本土のPCR検査の基準を統一する必要もある」と回答。

香港が正常化に向けて「ウィズコロナ」を採用するかどうかについては、第5波で9000人余りの死者をもたらしたことから、その状況の再燃は望まないとし、「新型コロナは依然として高齢者と慢性疾患の患者に死亡リスクをもたらし、政府は市民の健康と生命を保障する責任がある」と強調しました。
参照:23日付星島日報
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