◆専門家、中西医療の併用効果は良好
新型コロナウイルス流行第5波の下、特区政府は積極的に中国と西洋の医療の併用治療を使用しています。
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△星島日報
現在、香港に滞在中の中国本土中医専門家組の張忠徳・副組長は26日の記者会見で、「香港と本土の中医と西洋医がアジア国際博覧館コミュニティー治療センターで行っている協力交流は順調で、中西医療の併用による新型コロナ患者の治療効果は良好」と言及しました。

さらに、「高齢者に対してはより早く、より果断に薬を用いて、患者の病状悪化を防ぐ」と述べたほか、地域の中医クリニックに老人ホームの管理を要求することを提案しました。

張副組長はアジア国際博覧館コミュニティー治療センターで、患者の治療に携わって約1カ月半。

感染者の90歳近くの女性が入院25日目のウイルス検査で依然として陽性でしたが、症状に合わせて中医薬を処方したところ、3日後に病状が好転、7日後には陰性となった例を挙げました。

張副組長は新型コロナ第5波が各界に中医界を再認識させたと指摘し、香港の中医界が全国の中医のための国際化の窓口となるとの見方を示しました。
参照:27日付星島日報
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