◆社交距離措置、前倒し緩和を提唱
香港大学医学院内科学系の孔繁毅・臨床教授は4月24日、社交距離措置を前倒しで緩和することを提唱しました。
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△星島日報
孔教授は「香港の実際の感染者数はおそらく400万人を超えており、すでに自然免疫の障壁ができており、抗体のレベルは半年から1年維持できる」と指摘。

今月1日の感染者数が50人を下まわり、また新たな変異種ウイルスが出現しなければ新型コロナウイルス流行がぶり返す可能性は小さいため、政府は社交距離措置の緩和第2段階を前倒しすることを検討できるとの見方を示しました。

ただしオミクロンの感染力が高いため、感染者ゼロとなることは難しく、最も重要なのは重症化と死亡を防ぐことであると述べました。

また3回目のワクチン接種の要求を緩和することはできないと付け加えました。
参照:25日付星島日報
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