李家超氏が政務長官を辞任して行政長官選挙への出馬を準備する中、４月７日には多くの大手デベロッパー幹部が李氏の出馬への支持を表明しました。

△星島日報
全国政協委員を務める新鴻基地産（サンフンカイ・プロパティーズ）の郭炳聯・会長は李氏が行政長官選挙に立候補することに喜びを表明。

李氏は公務員を４０年余り務め行政経験は豊かで、近年は要職に就き社会事件を処理し、香港版国家安全法と選挙制度改善を実現したことを挙げ「香港を混乱から安定に導く歴史的転換を実現させた」と評価しました。

また、恒基兆業地産（ヘンダーソン・ランド・デベロップメント）の李家誠・会長は、李氏が「経験豊富で責任を取る勇気があり、愛国愛港の候補者」と言及。

長和実業の李沢鉅・会長は「李氏は次期行政長官に適切な人選」として、李氏の立候補を推薦すると表明しました。

そのほか新世界発展（ニューワールド・デベロップメント）の鄭志剛・行政総裁、九龍倉（ワーフ）も李氏への支持を表明しました。
参照：８日付星島日報