◆救急サービスひっ迫、救急車26時間待ちも
新型コロナウイルス流行第5波の影響で、救急サービスにも支障が出ています。

特区政府消防処の梁偉雄処長は2月26日の記者会見で、このところの出動要請の大増と救護員の感染により救急効率が低下していると述べました。
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△晴報
平日17時は約260台の救急車が出動できるのに対し、2月26日はその約30%にあたる182台しか出動できなかったとのこと。

同日は16時の時点で650人が救急車の到着を待っており、最も長時間のケースでは26時間待ってもまだ救急車が来ないという状況に陥りました。
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△晴報
コロナの場合、一般のケースよりも処理時間が2~3倍かかることから救急車の回転効率は下降し、23・3%にまで落ち込みました。

これは4件のうち1件を処理することもできないということで、過去最低の水準となります。

梁処長は、同日の朝までにコロナ感染が確認された救護員は268人、濃厚接触者は401人に上り、人員不足は深刻だとコメント。

救急サービスが必要な人に対処できるよう、軽症および軽傷の場合には救急車を呼ばないでほしいと協力を呼び掛けています。
参照:26日付晴報
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