◆ワクチンパスに不満の市民が訴訟
特区政府が2月24日からワクチンパスを正式に実施するなか、ある女性は18日に高等法院(高等裁判所)に政府を相手取った訴訟を申請しました。
_2022022112163017756
△星島日報
訴訟の申請人は羅綺媚氏。

訴訟内容は裁判所にワクチンパス措置の撤回命令を出すこと、基本的な民生施設への制限を減らすこと、林鄭月娥・行政長官と特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長が公判前にワクチンパス措置を実施する行動を取るのを禁止する命令を出すことを要求しています。

申請書では、新型コロナウイルスワクチンの強制接種とワクチンパス措置によって彼女が不動産ブローカーのライセンス試験を受けることが不可能となり、就業機会を失うと指摘。

またワクチンパスはワクチン未接種の彼女がスーパーや街市に出入りすることを禁じるため、食品や日用品を購入する権利を奪い、彼女が弁護人のいない状況下で裁判所への出入りを阻止することなどを挙げています。
参照:21日付星島日報
IMG_20200708_174310-1280x720
☆今年創刊35周年!日本語新聞「香港ポスト」は、香港、中国本土の政治、経済、社会ニュースを毎日配信
☆メルマガ登録はこちら!
http://maroon-ex.jp/fx140298/ktiYEc