◆昨年の貧困人口は149万人突破
低所得層支援を検討する扶貧委員会は11月10日に会議を開催します。
i_src_130401315
△星島日報
李家超・政務長官は初めて同会議を主宰することとなり、会議では「2020年香港貧窮状況報告」を討議し、早ければ今週中に発表されます。

新型コロナウイルス流行の影響を受けて昨年の香港の貧困人口(政策介入前)は前年の149万人からさらに増えるとみられます。

ですが、政府は昨年、多くの支援措置を打ち出したことから、政策介入後の状況は相当改善されたと予想されます。

昨年発表された「2019年香港貧窮状況報告」によりますと、19年の貧困人口は149万人で、貧困率は21.4%。

政府の恒常現金政策介入後の貧困人口は109万人で、18年に比べて7万3500人増加。貧困率は0.9ポイント拡大して15.8%となっています。
IMG_20200708_174310-1280x720
☆創刊1987年、日本語新聞「香港ポスト」は、香港、中国本土の政治、経済、社会ニュースを毎日配信
☆PDF版ダウンロードはこちらから
☆香港内の主な配布先はこちらから