バプティスト大学・許士芬博士体康研究中心による調査で９５％の児童が新型コロナウイルス流行によって毎日の運動時間が１時間未満となったことが分かりました。

△東網
調査は４月から５月にかけて行われ、幼稚園と小学校の保護者約１３００人にアンケート調査を実施。

その結果、保護者の７０％が自分の子供が１日平均３０分以下の運動をしていると回答、１０％の子供が1日平均３０分から１時間以上の運動をしていることが分かりました。

また、子どもが毎日平均1時間以上の運動をしていると答えた保護者は、調査対象者の中でわずか５％で、ほとんどの児童はあまり運動をしておらず、１５％が運動をしていないことが分かりました。

同研究中心は、心身の発達や社会性に影響を与え、肥満は健康にも影響を与え、大人になってからの慢性疾患のリスクを高めていると指摘。

保護者に対し、児童は１日に数回、１時間程度の運動を積み重ねるよう推奨しています。
参照：５月３１日付東網