香港特区政府は５月１９日、新型コロナウィルスワクチン接種に関する異常症状について発表。

当局は１６日午後８時までに２８９０件の異常症状の報告を受けたとのことですが、大部分は軽微な案件でした。


△星島日報
また、ワクチン接種後１４日以内に死亡した案件は２０件に上がっていますが、現在のところ死亡とワクチンの因果関係は見当たらず、ワクチン接種後に死亡または流産のリスクが増加する証拠はないとのことです。

△星島日報
こうしたなか、特区政府は１９日、新型コロナウイルスワクチン接種の深刻な異常症状のために設立した「保障基金」の運営状況について説明。

この保障基金では１７日現在、１６件の申請と１９８件の問い合わせを処理しています。

特区政府食物及衛生局の徐徳義・副局長は、申請は現在処理中であるため詳細な情報は提供できないとしています。

申請者は、最後にワクチンを接種してから２年以内に保障基金に申請を提出となります。
参照：１９日付星島日報