◆香港医院薬剤師学会「ワクチン接種後、血栓症の割合は低い」
香港医院薬剤師学会はこのほど、多くの国際的な研究報告を総合して新型コロナウイルス感染症ワクチンの副作用について説明しました。
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△頭條日報
香港で使用されているバイオNテックのワクチン、特区政府が使用を停止しているアストラゼネカのワクチン、香港への導入が予定されていないジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは、いずれも血栓症または血小板減少症を引き起こす可能性があると指摘されていますが、その割合はわずか0. 0001~0.0004%とのこと。

世界保健機関(WHO)の定義では「非常にまれ」とされています。

また、香港で一般的に使用されている様々な薬剤の副作用をリストアップしたところ、ワクチンによる血栓症または血小板減少症の発生率は、一般的に使用されている多くの薬剤よりもはるかに低いと指摘。

香港医院薬剤師学会は、個人や地域社会での感染を避けるために、早期のワクチン接種を促進。

慢性疾患がある場合には医師や薬剤師から早期に専門的なアドバイスを受け、適切な措置を取ることを呼びかけました。
参照:16日付星島日報
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