◆日本など7カ国から非香港住民、入境禁止に
特区政府は5月17日、再度海外からの入境者に対する検疫措置を引き締めました。

海外の多くの地域で新型コロナウイルス流行状況が不安定となり、加えて変異種ウイルス株が広範囲に伝播していることから、政府は関連地域の状況の進展と香港への流入リスクを鑑みて、アルゼンチン、イタリア、日本、ケニア、マレーシア、オランダ、シンガポールの7カ国を高リスクのB組地域に指定
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△星島日報
21日から発効することを発表しました。

フライト搭乗前の過去14日間にこれら7カ国に滞在した場合は、搭乗時に離陸前72時間以内に行ったPCR検査の陰性結果証明と香港の指定検疫ホテルの予約確認書を提示することとなります。

香港到着後は空港で検査を受け、陰性結果が確認された後に政府が手配する専用車で指定検疫ホテルに赴き、強制検疫を行います。

指定地域に適用される要求に基づき、これら7カ国に滞在した非香港住民は入境が認められません。
参照:17日付星島日報
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