◆復星医薬とBioNTech 合弁会社を設立、ワクチン生産へ
復星医薬はこのほど、バイオNテックと合弁会社を設立し、mRNA新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの現地生産と商業化を実現することを発表しました。
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△星島日報
合弁会社は上海市に設立し、期限は設立から15年。

双方は合弁会社の登録資本の半分ずつを出資します。

復星医薬は現金または資産(工場、生産設備など)を出資し、出資額は最大で1億米ドルになるとのこと。

また、復星医薬は年産10億本の生産能力を持つ施設を提供し、出資の一部として合弁会社に注入します。

バイオNテックは生産技術と技術特許などの無形資産を提供し、出資額は同じく最大で1億米ドル。

技術移転・支援の一環として、バイオNテックは、mRNA新型コロナウイルス感染症ワクチンの製造に必要な技術支援を行い、実施するための十分な能力を確保することが求められています。
参照:10日付星島日報
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