◆低・中リスク地域からの入境者、ワクチン接種者は検疫短縮に
新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種する人が増えたのに伴い、特区政府は5月7日、ワクチン接種者に対する検疫措置の緩和を発表しました。
関連記事:ワクチン接種者、在宅隔離7日に短縮に
_2021050716105218247
△星島日報
ワクチンを2回接種して14日を経た香港市民と海外からの入境者は、今月12日から強制検疫の期間を短縮が可能となります。

このうちシンガポール、オーストラリア、ニュージーランドといった低リスク地域からの入境者の検疫期間は現在の14日から7日に短縮。

中・高リスク地域からの入境者は、現在の21日から14日に短縮。

高リスクと極めて高リスクの地域からの入境者は現在の21日を維持します。

中国地域(本土、マカオ、台湾)から香港への入境者は、「回港易」スキームで香港で戻る場合以外は自宅で14日の検疫を受けなければなりませんが、ワクチン接種者の場合は7日に短縮となります。
参照:8日付星島日報
IMG_20200708_174310-1280x720
☆創刊1987年、日本語新聞「香港ポスト」は、香港、中国本土の政治、経済、社会ニュースを毎日配信
☆PDF版ダウンロードはこちらから
☆香港内の主な配布先はこちらから