◆尖沙嘴美園大廈で変異ウイルス感染、住民は強制検疫
  特区政府衛生防護中心は5月3日午後9時半、N501Y変異種ウイルス株の新型コロナ感染者の流入ケースに対応し、感染者が居住しているビルの住民の強制検疫を実施しました。
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△星島日報
感染者は28歳女性の主婦で、4月4日にインドから香港に到着しました。

女性は、4月4〜25日に富豪東方酒店で検疫を行い、4月25日に尖沙咀の金巴利道にある美園大厦の自宅に帰宅。
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△星島日報
4月30日にコミュニティー検査センターで香港入境後26日目の検査を行ったところ、結果は不確定となり、5月2日に入院して詳細な検査を実施し、ウイルス検査で陽性がわかりました。
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△星島日報
このため美園大厦のすべてのフロア(40戸)の住民が検疫センターに送られ、21日間の強制検疫を受けることとなりました。

警察の機動隊と防護服を着た衛生署職員が3日午後8時半から同ビルを封鎖し、住民の出入りを制限しました。
参照:3日付星島日報
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