◆フィリピン人家政婦、二重変異種ウイルス感染　香港で初めて
香港で初めて新型コロナウイルスのＮ５０１ＹとＥ４８４Ｋの二重変異種ウイルスを伴った感染経路不明の地場感染者が確認されました。
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△星島日報
感染者は東涌の映湾園悦涛軒第１１座に住む３９歳の外国人家政婦で、同居している１０カ月の女児も感染していることがわかりました。

同ビルは２９日夜に封鎖され、住居者は避難が必要となりました。

香港では過去１４日に３人の変異種ウイルス株感染者が見つかり、すでに変異種ウイルスが蔓延している疑いがあります。

今回の地場感染者は、一昨年から海外渡航歴のないフィリピン人家政婦でした。

衛生防護中心総監の林文健氏は、現在のワクチンは変異したウイルスにも有効であることを強調し、地域社会が一刻も早く集団免疫を獲得することを期待すると述べ、できるだけ早く予防接種を受けるよう呼びかけました。
参照：４月３０日付星島日報
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