◆ワクチンバブル、29日から開始
香港特区政府は4月27日、ワクチンバブルの詳細を発表しました。
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△星島日報
特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は27日、一連の緩和措置を発表。

飲食業には4ランク制を導入し、職員と顧客の新型コロナウイルスワクチン接種状況に基づき緩和のレベルを決定します。
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△星島日報
飲食店は29日から店内飲食の時間を延長し、1卓当たりの利用者を最多で6人としますが、飲食店の職員がワクチンを1回接種したことが前提となります。

職員が2回のワクチン接種を完了して14日を経た場合は、さらに制限を緩和し、1卓当たりの利用者を8人まで拡大します。

ただし顧客はワクチンを1回接種し、「安心出行」を使用しなければいけません。

一方、ワクチンを接種できない職員は申告し、医師の証明書と7日に1回のウイルス検査を実施。

虚偽の申告を行った場合は5000ドルの罰金が科されます。
参照:28日付星島日報
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