◆飲食店を4ランクに分けて制限緩和へ
香港の新型コロナウイルス流行が緩和し、5人以上集まるのを禁止するなどの防疫措置が4月28日で期限を迎えます。
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△香港01
香港特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は「ワクチンバブル」を基礎として防疫措置を調整。

飲食店の店内飲食の時間を延長し、カラオケなどの営業再開を認めると発表しました。

ただしワクチン接種の要求に従わなくてはならず、新措置は29日から開始されます。
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△政府食物及衛生局の陳肇始・局長:香港01

飲食店はABCDの4つのランクを採用し、それぞれ以下の緩和措置が適用されます。

(A)指定の措置に従わない飲食店は店内飲食は午後6時まで

(B)指定の措置に従い、職員が14日ごとにウイルス検査を実施。
顧客は「安心出行」を使用または連絡先を記入する場合は店内飲食は午後10時まで、1卓の利用上限は4人

(C)職員がワクチンを1回接種すれば、店内飲食は午前零時まで、1卓の利用上限は6人。顧客は「安心出行」を使用

(D)すべての職員がワクチンを2回接種して14日を経ていれば、店内飲食は午前2時まで、1卓の利用上限は8人。ワクチンを少なくとも1回接種した顧客の専用エリアを設ける


参照:27日付星島日報
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