◆ワクチン接種した人、検疫7日を提唱
香港では現在、新型コロナウイルス感染症のワクチンを1回接種した市民はわずか12%にとどまっているため、専門家は検疫措置をワクチン接種のインセンティブにするよう提唱しました。
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△星島日報
香港大学医学院の梁卓偉・院長は、ワクチンを2回接種して14日を経た人の検疫は21日から7日に短縮し、ホテルではなく自宅での検疫に変更することを提案。

ただし、ウイルスの変異株が蔓延している地域はワクチンの防御力に影響するため、すべての地域に減免措置が適用されるわけではなく、これらの地域から到着した人には14日から21日の検疫を維持する必要があると付け加えました。

ほかの専門家からは、感染者と密接な接触のあった人はワクチンを接種して14日を経た場合は検疫期間を半分の7日にすることについては現段階ではリスクがあると指摘が上がっています。
参照:25日付星島日報
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