◆電子消費券は2回に分けて支給
香港特区政府はアリペイ香港、オクトパス、タップ&ゴー、ウィーチャットペイ香港の電子決済運営会社4社を選定し、5000ドルの電子消費券スキーム実施の支援を委託します。
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△星島日報
政府は先に電子消費券は5段階に分けて発行すると発表していました。

ですが、立法会議員の田北辰(マイケル・ティエン)氏はメディアのインタビューで、政府は電子消費券を2段階に分けて支給し、各段階で2500ドルを支給することを明らかにしました。

また、各回の使用期限は2カ月間で、市民は4カ月以内に電子消費券を使用する必要があると言及しました。
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△星島日報
当初のスキームでは、電子消費券は高額商品に使用できないことから問題となっていたため、高額の買い物にも小額の買い物にも対応できるようになるとのことです。

また、運営会社であるオクトパスのチャージ額が上限3000ドルであることから、電子消費券を2段階に分けて支給することが適切であり、支給完了後も500ドルの残高が残ることを指摘しました。
参照:12日付星島日報
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