ワクチン接種後、異常な症状を訴えた人は1000人以上
特区政府衛生署はこのほど、新型コロナウイルスワクチンの安全監察に関する報告書を発表しました。
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△星島日報
4日時点で55万6100本のワクチンが接種され、衛生署はこれまでに1357件の異常事象の報告を受けました。

また、3月22日から4月4日までに衛生署が受けたワクチン接種後の異常報告は、入院報告311件、死亡報告6件の合計654件。

死亡した6件のうち3件は14日以上前にワクチンを接種していました。

医院管理局から報告された症例のうち、ワクチン接種を受けた患者に最も多く見られた症状は、胸部不快感、胸痛、めまい、発熱、頭痛、高血圧、麻痺、動悸、発疹、息切れなど。

私立病院から報告された4例では、目のかすみ、胸の痛み、頭痛、血圧上昇などが主な症状となっています。

報告書では、これらの異常事象は必ずしもワクチンが原因ではないと説明しています。
参照:9日付星島日報
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