◆トラベルバブル、ワクチン接種検討
香港での新型コロナウイルス流行が落ち着いてきたことを受け、特区政府商務及経済発展局の邱騰華・局長は3月29日、シンガポール政府と「トラベルバブル」についての協議を再開したことを明らかにしました。
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トラベルバブル実施に当たっては、観光客の二重ウイルス検査の維持や専用便での旅行の義務化などが予想されるほか、特区政府はシンガポール政府に対し、ワクチン接種の新たな要件を提案しました。

現在、シンガポール側の回答待ちの状態となっています。

特区政府は、ほかにも、日本、韓国、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドなど、防疫措置の状況が比較的進んでいる10カ国との協議も開始するとのことですが、具体的な取り決めについては決定していません。
参照:30日付星島日報
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