◆防疫措置一部緩和も、今後14日間が重要に
香港での新型コロナウイルス流行が緩和されたことを受け、特区政府は4月1日から映画館やテーマパークの入場制限の緩和や、一定の条件のもとでのプールの閉鎖解除など、一部の防疫措置を緩和することを発表しました。
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ただしバーやカラオケは引き続き閉鎖されます。

特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は同日午後に記者会見を行い、香港で大規模な新型コロナ流行が発生しても当局には対処できる能力があると強調。

今後も散発的な流行が発生すると考えられるため、対策を大幅に緩和する条件は整っておらず、マスクをしないで活動することについてはまだ懸念するとしています。

また、専門家の意見を引用し、今後14日間が重要であるため、一部の施設はまだ閉鎖する必要があると述べました。
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