◆街市の調査、有機野菜をふくむ7割の野菜に残留農薬
バプテスト大学オーガニック・リソース・センターの調査によりますと、香港の街市(公設マーケット)で約7割の野菜に残留農薬が含まれていることが分かりました。
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△星島日報
調査サンプルのうち5つが基準値を超え、うち3つが地元の有機野菜と称していました。

地元で生産されているケールでは、農薬「アセタミプリド」が基準の6.6倍を超え、地元の有機野菜と称するものでは基準の6.7倍の「クロルピリホス」が含まれていたことが分かりました。

オーガニック・リソース・センター所長は、「香港には有機製品を規制する有機法がないため、消費者は有機証明書やラベルを認識して有機製品を購入する必要がある。政府は有機証明書やラベル使用の監督を強化すべき」と述べました。
参照:26日付星島日報
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