旧正月元日に当たる２月１２日、多くの市民が沙田の「車公廟」に参拝に訪れました。

△香港０１
３００年近い歴史のある道教寺院「車公廟」は、特に旧正月の時期になると、地元の人々が多く訪れる場所。

ここには、南宋の武将チェ・クン（車公）が祀られています。

旧正月元日には、廟内では参拝者の入場制限が実施されたため、多くの市民が列をつくりました。

廟内の人数は収容可能上限の半分に制限され、入場の際には体温を測定、マスクを着用、スマートフォンで政府アプリ「安心出行」のＱＲコードをスキャン、消毒ジェルでの手の消毒は義務付けられています。

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廟側は一定時間ごとに消毒作業を実施しているとのことで、１３日には毎年恒例のおみくじイベントが行われますが、今年は一般市民には開放されません。
参照：１２日付香港０１