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◆3歳の ”財神”、窓から5000ドルまく
今月4日、屯門エリアで ”空から紙幣が降って来た” との情報がSNSに投稿され、警察が出動する騒ぎがありました。
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△星島日報
5日付香港各紙によりますと、4日午後、屯門の団地に突然ヒラヒラとお札が舞い始め、地面のほか住居の窓やバルコニー、ひさしなどに落下。

付近住民たちは最初はお供え用の偽札だと思ったが、よく見ると本物だと分かり、拾った人は団地の管理所に届けたとのこと。

管理人が住民に通知したり、落ちた紙幣を拾い集めたところ数十枚に上り、500ドル札、100ドル札、20ドル札など額面はさまざまで、合計金額は5000ドルに達することが分かりました。

その後も、管理人が誰の仕業なのか分からない状態でいたところ、お札が空から降っている様子をSNSに投稿され、それを見た警察が出動。

捜査を進めた結果、低層階の部屋に住む3歳の男児の仕業だとわかりました。

男児は昼寝をしていた父親がテーブルの上に置いていた財布からお札を取り出して紙飛行機のように窓から飛ばしたのだとのこと。

幸い、拾ってくれた人たちのおかげで全額無事に戻ってきたそうです。

警察も通報を受けて駆け付けたわけではなく、自主的に出動したため、事件として処理されることはありませんでした。
参照:5日付星島日報
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