香港の学生を試験免除で受け入れる中国本土の大学がさらに増加したことがわかりました。

近年、香港から中国本土の大学で学びたい学生が増えていることから、特区政府教育局はこのほど、来年度の試験免除スキームに参加する本土の大学が１２７校に増えたと発表。

新たに加わった大学は東北師範大学、西安電子科技大学、福建医科大学、湖南工業大学、海南師範大学となっています。

同スキームには校長推薦枠が設けられ、各高校に８人の枠が与えられており、願書受け付け期間は来年３月１〜２０日、指定のウェブサイトから申し込みます。

かつては香港の学生が本土の大学に進学するには港澳台聯招考試（香港マカオ台湾共通試験）を受けなければいけませんでしたが、２０１２年から港澳台聯招考試のほかに香港中學文憑考試（HKDSE）の成績に応じて本土の大学に入れるようになりました。
参照：６日付星島日報