新型コロナウイルスの防疫措置として人数制限が継続されていますが、中秋節の中華レストランの予約は好調とのことです。

飲食店には徐々に客が戻ってきており、店によっては座席やテーブル数を減らさずに、テーブルや座席にアクリル板を設置してソーシャルディスタンスや人数制限に違反しないように客を座らせることもあるとのこと。

香港では中秋節には家族や友人と食事をする伝統がありますが、ここ数日、感染ルート不明の感染者が見つかっていることから衛生署ではソーシャルディスタンスを守り、大人数では集まらないようにと注意を喚起。

入店時に検温しなかったり、人数制限を守らないなどの気の緩みは禁物と警鐘を鳴らしています。

司法当局によると、これまでに飲食店や指定の施設で違反が見つかり起訴案件を申請したケースは２１９件、人数制限による違反切符は１０００枚以上に上り、うち１７件が起訴されています。
参照：２７日付NOW新聞台