特区政府労工及福利局の羅致光・局長は９月２０日、公式ブログで労働市場の状況について説明しました。

最新の失業率は前期と同じ６．１％を維持しましたは、失業者数は５８００人増加。

全体的な失業者数は２４万人余りに達しました。

羅局長は大部分の大学・中学卒業生は５〜７月に労働市場に進出するため７〜８月の失業者数が増大することが「毎年のように発生している」と指摘。

ですが、４〜５月と７〜８月のデータを比べると、７～８月は新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行第３波と重なりますが、ウイルス流行が緩和されていた４〜５月に比べ就業者数が増加しています。

これは給与補助スキームが７～８月をカバーしているためで、その効果が発揮されていることを反映していると述べました。
参照：２１日星島日報