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◆デジタル人民元、28省市で試行
中国本土では積極的にデジタル通貨を推進しており、国務院商務部は14日、「サービス貿易の革新的発展を全面的に深化させる試行の全体方案」の通知を発表。

条件を備えた試行エリアでデジタル人民元の試行を展開することとなりました。
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△星島日報
方案で提示された試行エリアは京津冀(北京・天津・河北省)、長江デルタ、粤港澳大湾区(グレートベイエリア)、中西部の条件を備えた28省・市・区を試行エリアとしてデジタル人民元の試行を展開します。

試行期間は3年。

中国人民銀行(中央銀行)が政策保障措置を策定し、まず深セン市、成都市、蘇州市、雄安新区などの地区と冬季オリンピックの関連部門が推進に協力し、状況を見ながらその他の地域に拡大していきます。

デジタル通貨は紙幣と同様にオフラインでの支払いの実現を目指します。

将来的にはスマホにデジタル人民元の財布をインストールすれば、ネットや電波がなくてもスマホの電池が残って入れば2つのスマホの間で支払いや送金が可能となります。
参照:15日付星島日報
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