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◆全人代常委、「香港版国家安全法」審議再開、採決の可能性も
全国人民代表大会(全人代)常務委員会の会議が28日から3日間にわたって開催されており、香港版国家安全法草案が再度審議されています。
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△星島日報
全人代常務委員の譚耀宗氏ら多くの香港代表が27日に北京に赴き、会議に出席しています。

メディアが懸念している取材の自由に影響するかどうかについても意見を出しますが、立法に反対する意見を再び討論しても意味がないと述べました。

同じく香港代表の葉国謙氏は、刑罰について譚氏が先に明らかにした禁固3〜10年より重くなるとみており、外国で政権転覆、国家分裂などの罪を犯した場合は最高刑罰が終身刑であると指摘しました。

草案は今回の会議で採決される可能性が大きいとみられています。
参照:28日付星島日報
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