香港では新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行が緩和したものの、海外からの感染者流入は引き続き増加し、フィリピンからの流入も多く見られます。

△星島日報
在香港フィリピン総領事館の関係者は今後数週間に１万２０００人にフィリピン人家政婦が香港に仕事に来ることを明らかにしました。

うち７０００人は新規採用の家政婦で、彼女たちは香港に到着した後に新型コロナウイルス検査と１４日間の検疫を受けることとなります。

業界団体の予測ではそれらフィリピン人家政婦は７月半ばに次々と香港に到着します。

フィリピンでは出境前に新型コロナウイルス検査を行う規定はないため、ある家政婦仲介会社は香港に到着した後の感染拡大を懸念。

またホテルを用意して家政婦の検疫を行う雇い主もいるが、ウイルスをコミュニティーに持ち込む可能性があるため、政府に検疫施設を提供するよう求めています。
参照：２６日付星島日報