特区政府は広東省、香港、マカオの３地での「健康コード」相互承認の準備を進めており、まず専門職、公務・ビジネス需要のある者が先着順方式で出入境の割り当てを申請できることとなります。

△星島日報
割り当て枠は１週間に２０００〜３０００人となるもよう。

バス会社は現在、越境バスの運行サービスをほぼ完全に停止していますが、一部の出入境管理所が再開されるとの情報が流れていることから運行再開に期待が高まっています。

しかし、業界では出入境管理所再開の初期の段階では利用客の数は正常時の水準を回復しないため、１日に２本運行する程度で象徴的にサービスを提供するだけになると見込んでいます。

越境バスの業界団体である港粤直通巴士協会の張剣平・秘書長は「落馬洲出入境管理所が再開されるとの情報を得て業界には光が差し始め、運転手らは仕事を再開できるとみて小躍りしている」と述べました。

越境バスの運転手が政府の強制検疫免除措置を得られるか、再開後の出入境者数などいくつか注視していることを明らかにしています。
参照：２６日付星島日報