香港ー最新情報
◆生きた化石「カブトガニ」が危機!90%減少に
香港では”生きた化石””ともいわれるカブトガニが多く生息していますが、最近その数が急激に減少していることが明らかとなりました。
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△東方日報
香港水域のカブトガニは現在、主に后海湾とランタオ島の砂浜や干潟に生息。
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△東方日報
しかし、埋め立ての影響によって過去約20年で90%も減少したことが分かりました。

世界自然保護基金(WWF)香港分会がランタオ島南部の水口湾で生態研究を行ったところ、観光客の潮干狩り活動がカブトガニの生活を脅かしている可能性があると指摘。
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△東方日報
政府に2030年までに保護水域を30%に拡大し、カブトガニの密集地に生態デリケートゾーンを設置して観光客の潮干狩りを制限するよう提唱しています。
参照:20日付東方日報
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