マカオでは先ごろ珠海市へ赴く市民に対して隔離を免除する措置を開始しましたが、申請が殺到したため受け付けを中止することになったことが分りました。

△星島日報
マカオ特区政府の新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）感染対応協調センターはマカオ住民が珠海市に赴く際の１４日間の隔離医学観察を免除する措置を開始して最初の２日間に非常に多くの申請が寄せられたことを明らかにしました。

政府は現在、すべての申請について分別、審査・認可を行っていますが、短期的に大量の申請書類が累積しているため、処理にはより多くの時間と人手が必要となったと指摘。

珠海とマカオの両地は出入境枠と条件、実施日時、オペレーションについて協議が必要であるため、暫定的に新たな申請の受け付けを中止すると発表しました。

申請受け付けの再開日時については少なくとも１日前に発表するとのこと。

また申請用紙に書かれていた措置の開始日時は参考に過ぎず、隔離免除を開始する正確な日時は申請者に通知すると注意を促しました。
参照：１４日付星島日報