在香港日本国総領事館は１日、日港ワーキング・ホリデー制度の２０２０年前期申請における通過者を決定したと発表しました。

今期申請では４月１日から４月２９日までの期間に１４２名から申請があり、総領事館において厳正に審査した結果、１４２名全員の通過を決定しました。

２０１０年に開始された日港ワーキング・ホリデー制度は、初年から査証申請数が 発給枠を上回り、2１６年前期申請においては査証発給枠に対する「倍率」が３．３ 倍に。

１６年１０月、年間の査証発給枠がそれまでの双方２５０名から１５００名に大幅に拡大されたことにより、より多くの若者が日港ワーキング ・ホリデー制度に参加できることになりました。

１９年における申請は過去２番目に多い年間８９５人からの申請があり、通過者は過去最高となる８７４人（前年比２００人増加）を記録しました。

しかし今般の新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響等により、今期の申請は過去２番目に低い１４２件まで減少しました。
参照：１日付東方日報