香港ー最新情報
◆セントラルと銅鑼湾でデモ
27日から「国歌条例草案」の審議が再開されるのに当たり、銅鑼湾とセントラルの一帯で正午からデモ隊が集まりました。
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△セントラル駅前の畢打街。広範囲にわたって胡椒弾が放たれた(撮影:楢橋)

セントラルの畢打街ではデモ隊が車道を占拠したため、警察は警告旗を出し「現場にいる人は違法集結に参加しており、離れなければ武力を使用して解散させるか逮捕する」と警告。

その後、数回にわたり胡椒弾を撃って群衆を解散させ、多くのデモ隊を逮捕し、手錠をかけて警察車両に乗せました。
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銅鑼湾では警察が市民に職務質問し、約100人が利園山道の希慎広場の前で調べを受けており、大部分は若者。

早朝から多くの場所で放火や道路の交通妨害などの違法活動が行われており、午前11時半までに少なくとも16人が逮捕されました。

一方、立法会議事堂一帯では26日から警備を強化し、警官3500人を配備しているほか、放水車2台を特区政府本庁舎と中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の付近に待機させるなど、香港警察は厳戒態勢を敷いています。
参照:27日付RTHK
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