香港海洋公園（オーシャンパーク）は開園以来、最大の危機を迎えており、倒産すれば園内にいる動物たちの処遇を検討しなければいけません。
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海洋公園動物及保育部の祝効忠・総館長は「ひとたび倒産が決まれば７５００匹余りの動物が離散する。園内の飼育員は動物の福祉を守る初心を忘れず、チームが一丸となって努力し世界各地の動物園に受け入れを要請する」との準備を明らかにしました。

動物たちの「引っ越し」を処理する過程は試練が多く長い道のりとなることを認め、動物たちの災難を避けるためにも市民らに海洋公園が危機を乗り越えるための支援を呼びかけました。

園内の動物７５００匹余りのうち魚類と無脊椎動物は６０００匹余りで、最も多い部分を占めます。

２００匹余りがパンダを含む陸生動物や大量の鳥類などで、レッサーパンダ、キンシコウ、カラチョウザメ、コツメカワウソなどの希少動物も含まれています。