香港ー最新情報
◆極狭アパート、トイレや厨房の共用は危険
「籠屋」「板間房」といった極狭アパートの居住者は厨房やトイレを共用しているため、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)の感染リスクが高いことが指摘されています。
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社区組織協会は4〜5月、「籠屋」「板間房」、ドミトリーの住民385戸にアンケートを実施、対象となった住民数は計479人。

調査の結果、半分余りの住民はフラット内で厨房はトイレ、その他のスペースを共用していることが分かりました。
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△RTHK
社区組織協会は、共用スペースは清掃する者がおらず衛生問題が懸念されるほか、屋内の通気問題や衣類を混合して洗濯していることなども感染リスクを増大させていると指摘。

マスクについては約60%が使い回していると答えました。

また80%は仕事を持っているが、ウイルス流行によって失業または就業不足となり、そのうち40%は会社が倒産したか解雇されたことが分かりました。

業界は主に建設業、飲食業、運輸業。過去1カ月の世帯収入の中位数は5500ドルとなっています。
参照:18日付RTHK
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