香港ー新型コロナウィルス肺炎最新情報
◆香港国際空港、3月の旅客数91%減
香港空港管理局(AAHK)は4月15日、香港国際空港の2020年3月の利用統計を発表しました。
RS=^ADB1H1wOIqhIG72RDOjVcOvU0kFrfc-
3月の航空貨物取扱量は前年同月に比べ12.4%減の37万8000トン。

3月の旅客数は同91.0%減の延べ57万6000人。

離着陸数は同67.0%減の1万2115便。

当局では3月の利用量が大幅に減ったのは、新型コロナウイルス流行で各地の入国規制や検疫措置、フライト取消によるものと見ています。

また香港国際空港でも3月25日から越境、トランジット業務が停止されたことも影響しており、こうした要因から観光客数は97%の大幅減となりました。

また、香港市民の海外旅行は83%減、トランジット客は91%減を記録。

3月の貨物量が減ったのは、再輸出が同42・0%減少したことが影響。

中でも東南アジア、欧州の貨物量の減少が目立ちました。

一方、輸出は安定しており、輸入は微増。

また、今年第1四半期の累計では貨物取扱量が前年同期比10・9%減の98万8000トン、旅客数が同56.5%減の延べ820万人、離着陸数が同40.1%減の6万3345便でした
IMG_9467
☆創刊1987年、日本語新聞「香港ポスト」は、香港、中国本土の政治、経済、社会ニュースを毎日配信
☆香港内の主な配布先はこちらから
☆無料メルマガ登録はこちらから
※メルマガ登録の際、hotmail、outlook、icloud、me.comは配信されにくいので、ご注意ください