香港ー新型コロナウィルス肺炎最新情報
◆蘭桂坊、湾仔、尖沙咀などのバー街は閑散
香港では新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)感染者のうち70人余りがバーに関連した感染であったことから、特区政府は4月3日午後6時からすべてのバー・居酒屋を14日間閉鎖しました。
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△湾仔・ロックハードロード シャッターを下ろす店も目立つ
香港メディアによりますと、中環(セントラル)の蘭桂坊(ランカイフォン)、湾仔(ワンチャイ)、尖沙咀(チムサーチョイ)の諾士仏台(ナッツフォードテラス)など、バーが集中する街では人の流れが少なく、多くのバーがシャッターを降ろしていました。

こうしたなか香港政府は3日、SNSで解釈を発表。
新措置では、主に酒類を販売・提供してその場で飲用する場所だけを閉鎖するもので、酒類のライセンスを持つレストランは主な業務が食事の提供で、酒は補完ならば新規定の影響は受けないと説明しました。

ただしバーカウンターは閉鎖しなくてはならないとのことですが、一部のレストランではバーと厨房が一体化しているため、バーカウンターを閉鎖するとレストランも営業できなくなると訴えています。

多くのバーはレストランのライセンスも持っているため、尖沙咀東では午後6時を過ぎたらバーがレストランとして対応して酒類を販売するなど混とんとしており、この措置に香港バー協会などから批判の声が上がっています。
参照:4日日付星島日報
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