香港ー新型コロナウィルス肺炎最新情報
◆「マクドナルド難民」が行き場を失う
香港マクドナルドは、3月25日から4月7日までの2週間、新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行対策として、香港域内すべての店舗で午後6時から午前4時は店内で飲食できず、テイクアウトとデリバリーサービスのみの提供となっています。
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このため、頻繁にマクドナルドで夜を過ごす「マック難民」は行き場を失い困窮しています。

いわゆる「マクドナルド難民」になって数カ月のあるホームレス男性は、今回の措置の影響で「ビルの階段で野宿するしかない」と嘆きました。
別のホームレス女性は。「今晩行くところは決まってない」として政府にホームレス支援措置を求めています。

社区組織協会(社協)の2018年の調査では香港域内で448人のホームレスがマクドナルドを常宿としているとみられています。

社協の呉衛東・幹事は民政事務総署に臨時収容センターの開放を検討するよう呼びかけたほか、社協がホームレスに対しゲストハウス宿泊費1カ月分の援助を計画していることを明らかにしました。
出典:26日付RTHK
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