香港ー新型コロナウィルス肺炎最新情報
◆香港の新型コロナ、伝播率が低下
香港医院管理局は5日、香港では新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)の伝播率が低下したとの見方を示しました。
6日の香港メディアによりますと、医院管理局は1月30日〜2月26日に感染が確認された病例からウイルスの伝播率を算出。
2月13日以前の伝播率は「患者1人から2.3〜2.68人に感染」だったのが、13〜26日には「患者1人から1人に感染」に低下したとのこと。
医院管理局は現在の伝播率の状況に基づいて推計すると、香港で確認される感染者は累計で140人に上るとみています。
医師で行政会議メンバーを務める林正財氏は「ウイルス伝播率が低下していることは香港では新型肺炎の流行がコントロール可能な状態であることを示している」として、学校の授業中止や中国本土との越境人流の圧縮などの措置が短期間で効果を発揮したことを表していると指摘しました。
6日付「文匯報」より
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